こんにちは、まーぼうです。
今回はレギュI 1回目で最終3桁順位を取れたので構築記事を書こうと思います。
構築経緯
完成形

レンパ

レギュGの間、下記構築のようなHD残飯コライをレギュGをずっと使っていた。
こちらのHD残飯ビルドコライをレギュIで使ってみたところ、意外にも戦えたので軸にした。
はじめはレギュGの時のようにHDコライを壁と毒菱でサポートしようとしたものの、HDコライを止められるルナアーラ・ヘイラッシャが爆増しており崩し枠の重要性が増していた。レギュGの頃は眼鏡イーユイが崩し枠であったが、テラス無しだと禁伝相手に行動保証がなく今レギュでは選出しづらいので、崩し枠を禁伝枠にする事にした。
禁伝枠の条件としては
- HD残飯ビルドコライを止められる相手に勝てる
- ヘイラッシャ
- ラウドボーン
- ルナアーラ
- ホウオウ
- ムゲンダイナ
- ルギア
- 多くの禁伝・一般枠に対してテラスせずに戦える
となる。これを全部満たせる禁伝はいないが、非テラスで対面性能・崩し性能を高いレベルで両立しているポケモンとしてHB眼鏡オーガなら8割方条件を満たしていそうなので採用。
HB眼鏡オーガは条件を満たせるが、Sが遅いので役割集中で負けやすい。また、受けポケにオーガを出した際はコライを後出しされるので、HB眼鏡オーガは「コライドン対策」と「受けポケへの崩し枠」の両立ができない。このようにオーガの役割を軽減するポケモンが必要になる。
そこでコライドン対策としてHBゴツメアシレーヌを採用。ミライドン・黒バド対策としてHCベースのチョッキオリーヴァを採用。どちらも晴雨どちらの天候でも動かしやすく、役割遂行にテラスが不要であるのを評価した。
受けポケの中で、ダイナルギアはオーガでも崩せないので、そこを崩せる根性ガチグマを採用。火力は十分かつ特殊攻撃を受けやすいのでHDベースにした。
最後に毒菱構築に対応できるよう、毒菱回収役としてレギュG構築でも採用したHBジャポフロルを採用。コライとの相性は勿論、襷潰しによってオーガに対して襷を盾に無理やり削る動きを防げるので、オーガの役割集中の軽減を見込める。
この6体で一旦構築が完成。使い勝手も問題ないのでS30はこれで潜った。
結果
メインロムは最終762位、最終レートは1877でした。


個体解説
コライドン

S:最速ランド抜き、S+1で最速黒バド抜き、S+2でS+1最速ツツミ抜き、S210までのスカーフ黒バド抜き
HD:C217黒バドのアストラルビットを残飯込み確3
A:残り
B:あまり
レギュG最初期から愛用しているHD残飯ビルドコライドン。レギュIの頃と比べると刺さり具合は下記のように変わった。
(プラス要素)
- 崩し枠を強力にできるので、「受けポケをチラつかせて攻め枠のみの選出で勝つ」という動きに対応しやすい
- カイリューの減少
- 宿木白バドの増加
(マイナス要素)
- コライが苦手なTier2禁伝を構築に入れやすくなり、苦手な相手が増えた(特にホウオウ)
- コライドン・ザシアンが増えた影響で、天然受けが増加した
- グライオン・キョジオーンの増加
レギュI当初はマイナス要素の影響が大きく刺さらないと思っていたが、意外とプラス要素が多くなったので使えるようになった。また、攻めに特化した並びも一定数存在しており、そういう構築には相変わらず強かった。
眼鏡オーガと組むことで数的優位を取りやすいのでラッシャTODも狙いやすくなった。
構築から壁は消えてしまったが、数的優位から詰めに使用する、フロルの毒菱・オリーヴァのGFとのシナジーを使用する事で十分に活躍できたと思う。
今季は吹き飛ばしホウオウを起点にして全抜きを狙う対戦が多発した。コライ以外を全退場させた後、コライでビルドを6積みした後に自己再生を消し切ると理論上勝つ事が可能。ただしTODされやすい問題があるので、可能な限りオーガで崩すのを意識しつつ、技選択を速くすることでTODされないようにしつつコライでホウオウを崩す選択肢を持てるようにする。時間のロスを防ぐために、身代わりを壁にしないようにするのが望ましい(攻撃時に身代わりと本体が入れ替わるモーションの時間と、身代わりで減ったHPを回復させる残飯のモーションのタイムロスが大きい)。
カイオーガ

S:環境のホウオウを大体抜ける程度、麻痺スカーフオーガ抜き、4振りウーラオス・4振りルナアーラ+2
H:全振り
C:性格補正のみ
B:残り
崩し枠。HBベースの眼鏡オーガ。BもDも耐久指数が高く、眼鏡によって火力も高いので対面性能も高い。タイプも強くテラスに依存しない点も含めて、テラス依存度の高いHD残飯ビルドコライと相性が良い。
ルナアーラに対して特殊打点で崩していける特徴を持つ。月光の回復量を減らせる上、瞑想1積みまでなら波乗りに対してファントムガードでの受けも間に合わない。剣盾の時のように万能傘を持ち始めたら上手くいかなくなってくるが。
拘りポケモンにありがちな技選択が難しい問題も、眼鏡を持つことで波乗りの火力が凄まじい(無振りザシアンが75%乱1)ので、無効化を殆どされない波乗りを選んどけばokな場合が多い。ただし、後出しから晴れで起点化してくるコライと貯水で無効化してくるドオー・水ポンには注意する。
対面性能が高い上に苦手な相手も少ないことから先発に置きやすく、1体潰してコライドンでTODという試合も多少あった。飛ばし系の相手(非チョッキのホウオウ・ディンルー)に純粋にオーガが刺さることから、やりやすいと思われる。
レギュGの時の崩し枠のイーユイと比べると火力は落ちているが、対面性能が圧倒的に高い点、コライから繋げなくても火力を確保できて先発に起きやすい点、それにより初手性能のが高い点が優れており、勝ちへの貢献度は高かった。
テラスタイプは毒にした。初手置きしてホウオウと対面した時にチョッキテラバされる事が多かった。草の場合はダメージをほぼ切る事ができ、電気の場合はダメージを抑えることで潮吹き2発でホウオウを落とす動きができる。初手のチョッキホウオウに対して退かない方法として水妖無も候補だったが、受けループに対して潮吹きでラッキー・ダイナに負荷を与えていく動きがあり得るという知見があったため、毒になって潮吹きの火力が減らないようにするため毒を防ぐ意味合いもある。副次的な効果として、フロルに毒菱回収を依存しないこと、ザシアンのじゃれインファ・コライのインファ・ザマゼンタのボディプレ・黒バドの草結びに対応できるのでいざという時に行動できるようにする効果も大きかった。
アシレーヌ

HD:C205ガチグマのテラスブラッドムーン確定耐え
B:残り
晴雨どちらも活かせる対コライクッション。どっかのタイミングで育てていたゴツメアシレーヌを技構成だけ変えてそのまま採用。クイックターンはアクジェでも良かったかもしれない。要検討な部分。
ウェザーボールのお陰で晴下・雨下どちらでも広い等倍範囲を持つ事ができ、火力を押し付けやすい。特に水を晴れで半減にできる鋼コライが剣舞の起点にする事があり、ウェザーボールで咎める動きを想定している。副次的な効果として、ザマゼンタを削る際にも役に立った(晴れでも雨でも最大火力となる)。
コライに強いポケモンは他にも存在するが、
- テラス依存度が低い
- 晴下・雨下どちらでも動ける
- このコライオーガがどちらも詰むグライオンを対策できる
とコライオーガと相性が良い点が偉かった。
今考えたら対グライ性能以外はカバルドンでも良い気がする。今後の検討課題かも。
オリーヴァ

C:H215D93カバルドンをGFギガドレインで確1
S:4振りガチグマ抜き
BD:振り分け
H:残り
レギュGの時に試していたオリーヴァ。元々大地の枠がソラビだったが、キラフロルが蔓延しているので大地を採用。
耐性で黒バド・ミライに強い。黒バドの闘テラスが減っていることも追い風。ミライは炎氷テラスがあり得るが、そのテラスであればコライドンが戦いやすくなったりオーガで崩せたりするのでそこまで気にならなかった。
天候を活かすためにウェザーボールをここでも採用。黒バドが草テラ悪巧みギガドレで抗ってくる際に晴れウェザボで咎める事が可能。その他にも白バドミライとの対戦で白バドに負荷をかけたり、ザシザマ退きを咎めたりと役立つ場面はそこそこあった。
テラスは以前の名残で妖テラにしていたが、あまり活きなかった。今だとウェザボの火力を上げつつ行動保証が取りやすい炎で良いのではないかと感じた。
また、Sをここまで上げる必要は薄そうで、その分火力耐久共に物足りなさを感じた事があったので、素直なHCベースで良いのかなと思った。ガチグマ含めて白バドを重く見るなら今の配分でも良いと思うので、環境に合わせた調整をすると良いと思う。
ガチグマ(原種)

S:暁ガチグマ抜き
A:H220B165毒ガチグマをぶちかましで92.7%乱1
D:11n最大
H:残り
B:あまり
レギュEの頃使っていたガチグマをそのまま持ってきて使っていた。流石により最適な調整はあると思う。ダイナルギア対策。
Dに厚く振ることで特殊との撃ち合いに強くなる。元々の耐性のお陰で黒バドミライにもある程度の撃ち合いが成立するので、受け攻めを両立した構築にも選出できる。
耐久振りを盾に欠伸で相手を流し、流し先に攻撃を入れるのが強力なムーブとなる。また、火傷ダメのお陰で欠伸連打しながら自主退場ができるので、積みの起点作成も一応可能。
ドブバトン対策でもあり、挑発を撃たれづらく麻痺も入らないので初手カミに妨害されづらい。更に胞子耐性もあることから、ドーブルにもある程度小さくなるを撃たせた後、襷まで削ったら吠える事で対策する。読まれるような動きをしたらドーブルに挑発されるので注意する。
テラスは毒にしたが、ドブバトンの相手をする(=アシパを受ける可能性がある)事を考えると悪が良いかもしれない。
キラフロル

HB:A189パオジアンの氷柱0.3%乱2
S:4振りランドロス抜き
ここ最近ずっと使っているキラフロル。ジャポ毒菱爆弾が便利。
従来通りパオジアンに投げて氷柱で怯まないことを祈りながらパオを対面処理する動きも可能だが、本構築だとオーガでパオの襷まで削った後に投げる事で対面突破する場面が多かった。オーガの波乗りでギリギリ倒せなかったザシアンを倒し切るのにも使う事があった。
オリーヴァと同時選出している際は、GFで地震半減にできるので、ロンゲのリフレクと組ませていた時と同様にGF展開時はランドロスに後投げすることが可能。
テラスは白バド・ザシアン対策で水だが、使わなかった。
選出パターン
定まっていない部分も多いので目安として。有利不利も現状はよく分かっていない。
黒バドザシアン
オーガコライオリーヴァ、先発はオリーヴァ以外
ザシアンはデフォの状態だと受けられないので、コライを炎テラスにして受けるかコライオーガで対面突破するかで対処する。役割集中による黒バドの起点化が発生しやすいので、おリーヴァで切り返せるようにする。
黒バドコライ
受け駒がいる→先発オーガ、後発コライアシレ
受け駒がいない→コライアシレ+ガチグマ以外から1体選出
相手のコライに対してオーガが起点になりやすいこと、アシレコライオーガのいずれも黒バドがそこまで苦手ではないことからコライ対策としてアシレを優先して選出する。コライが通りやすい傾向があるので、受け駒を排除したり、毒菱・GF等での補助をしたりしてコライを通すプラン。
黒バドオーガ
コライオリーヴァ+フロル(orオーガ)
オリーヴァが刺さるので大事に使う。また、コライドンがオーガも黒バドにも強めなので、オリーヴァの負担軽減に使う。コライで貫くプランを取りやすいようにフロルでの補助を優先したいが、オーガでの破壊が必要そう・特殊が多めで毒菱を撒けなさそうならオーガ選出でも良い。
黒バドホウオウ
コライオーガ+フロルorオリーヴァ
厳しい要素がやや多め。オーガでホウオウを崩せると風通しが一気に良くなる。オリーヴァがホウオウに完封されるので、必ずしもオリーヴァの選出は必須ではない。
黒バドパゴス
コライ+フロルオリーヴァオーガから2体
コライが通しやすい。毒と一緒に選出されやすいのでフロルを出したい。ただパゴスの対処のためにコライのテラスを切りたくないことからテラス権が余ること、フロル黒バドパゴスとかでは毒菱を撒けない事から、毒オーガで毒菱回収する方が利口かもしれない。
コライオーガ
先発オーガ+後発コライ+フロルorアシレーヌorオリーヴァ
フロルの毒菱があるとコライもオーガも対処しやすくなるので、可能であればフロルを優先的に選出して毒菱展開したい。ただ相手のPTにも依ると思うのでそこは適宜調整する。コライオーガは毒菱を撒いた後のビルドコライを止める術に欠けるので、上手く展開する。晴れコライであればオーガに後出ししやすいから先発はオーガになる。オーガミラーも上を取っていれば雷して良い。
コライルナ
先発オーガ+アシレ+コライorフロル
オーガが崩し枠になるのが必須なので、アシレを選出してコライに対処する必要がある。コライが刺さらない場合はフロルを選出する。
コライホウオウ
先発オーガ+アシレ+コライorフロル
コライルナと同じ。先発ホウオウと対面した場合直帰である可能性が高いのでテラスを切る。
ミライ白バド
先発コライ+オリーヴァ+フロルorオーガ
毒菱を入れることでコライの通りがグンとよくなるので、オリーヴァとフロルを優先的に選出したい。フロルが動きづらければオーガの選出を検討する。
ミライザシアン
コライオーガ+後発オリーヴァ(orガチグマ)
ザシアンがやや受けづらいので、コライとオーガを同時選出したい。その際ミライに削られやすいので、オリーヴァを選出して負担軽減をする。
この並びに限らないが、ミライ構築には選出枠が余りがちなので、ガチグマも選出に絡めた方が良いかもしれない。
ミライオーガ
コライオリーヴァ+フロルorオーガ(orガチグマ)
オリーヴァが刺さるので活かす。コライもサイクルのサポートをしやすいが、物理アタッカー(特にパオ)に邪魔されそうであればフロルで対処する。毒菱も刺さりやすい。
ミライホウオウ
オーガオリーヴァ+コライorフロル(orガチグマ)
当たった覚えがないが、オーガとオリーヴァのサイクルでミライホウオウを崩すしかなさそう。正直よく分からない。
ホウオウダイナ
先発オーガ+フロルガチグマ(場合によってはフロル先発でも良いかも)
対受けル。オーガを動かせばダイナorハピラキを誘える。雨眼鏡潮吹きは図太いラッキーの後出しを許さないのでそれだけで勝てる可能性がある。ステロのダメージ補助、オーガのHP確保、ガチグマのHPを大事にしつつ火傷にさせることが重要になってくる。
ドーブルバトン
ガチグマ@2
相手の並びに合わせて選出を決める。ガチグマはドーブルに当たる前に火傷にする。ガチグマの吠えるがバレないようにする。バレて挑発されると厳しい。黒バドコライのドブバトンと今季は当たったが、全てカミドブ黒バドの選出をされた。
重いポケモン
ルギア以外は明確に重いポケモンは思いつかなかった。
今後の改善点
ここまで読んでくださりありがとうございました。まだまだ模索中なので荒削りですが、良い感じの方向性で組めてそうなので今後もブラッシュアップしていきたいです。