まーぼうの書きたいことをたらたらと

研究したりゲームしたり作ったりの日記

IQが1になるゲームをやらされたのでレビューする

お疲れ様です、まーぼうです。 この記事はIQ1 Advent Calendar 2018の8日目の記事です。 IQが1になるゲームを紹介したいと思います。

WARNING!!!!!!

この記事は、とある事情によりR18要素が含まれる可能性があります。嫌いな人はすぐにブラウザバックを!!!

大丈夫な人は、読んでみてください。筆者は書きたくないのでできる限りR18要素を消そうと努力して書いていますが、うまくいくかどうか分かりません。


































ここまでくれば大丈夫でしょう。

まえおき

まずはじめに、基本的にフルボイスのゲームでは、主人公の名前を決められるなどのキャラエディット機能が無いことが殆どなのはご存知でしょうか?名前を固定にしないとボイスを録音できないからですね。 そのため、例えば「いつも呼ばれているあだ名・名前をヒロインの可愛い女の子がボイスありで呼んでくれる」といったゲームは普通は作れないんですね。

普通は。

自分の友人周りでは「友人の誕生日にAmazonの欲しいものリストを用いて誕生日プレゼントを贈る」という文化があります。 ところでこの欲しいものリスト、リストに入っていないものも贈る事ができるんですね……

……誕生日にゲームが届きました。

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フルプライスゲームらしく、8人くらいでお金を出し合って送りつけたとのことでした。

ゲーム紹介

タイトルは『千恋万花』。ストーリーはホームページでこのように紹介されていました。

車も通っていない山の中に、『穂織』の町はある。
周りとの交流も薄いせいか、文明開化にすら乗り遅れた田舎町。
だがそのおかげで独自の発展を遂げ、
今では一風変わった温泉地として広く知られる立派な観光地。

そんな穂織の人気の一つに、特別な刀の存在があった。
【神刀ー叢雨丸】
岩に突き刺さったまま、誰も引き抜くことができない刀。

のはずが、なんと有地将臣はその刀をへし折ってしまう!

予想外の事態に慌てふためく彼に突き付けられた責任。

それは『結婚』という二文字だった!

とんでもない事態にわけがわからず困惑する将臣。
だがこれも、ほんの入り口でしかない。
この先にはもっと奇妙で摩訶不思議な生活が、待ち構えていたのだから。

初めて出会った結婚相手
自分だけが触れられる謎の少女
そして、穂織の土地に残る呪いの秘密とは……?

めまぐるしく変わる生活の中、出会った恋の行く末はどこなのか?
全ては叢雨丸を掴んだ、その手の中にー

公式ホームページより引用)

どうやら、恋愛シミュレーションゲームらしいです。主人公は有地将臣くんという男の子みたいです。パッケージを見る感じ、ヒロインの子、みんな可愛いですね。

パッケージ裏も見てみましょう。

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R18じゃねえか!!!人の家に送りつけんなや!!!

プレイしてみた

まあ、せっかくもらったフルプライスなフルボイスゲームなので、筆者のまーぼうは多少は触ってみることにしました。

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(フルボイスです)

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IQが1になりました。

まとめ

れんあいしみゅれーしょんげーむであだなをぼいすつきでよばれるとあいきゅー?がいちになるよ

























シナリオを読み終わって3ヶ月くらい経ち、ようやくIQが戻ってきました。 蛇足ですが、恋愛シミュレーションゲームとして真面目にレビューしてみます。

このゲームの良かったところ

  • フルボイスで主人公のあだ名が自分に一致している
  • ……

良かったところを書こうと思ったのですが、恋愛シミュレーションゲームを他にやった事がないので、「このゲームの」よかったところを書くのが上記1点以外無理なのではというのに気づきました。なので、恋愛シミュレーションゲーム全般っぽい事も含めて書いていきたいと思います。

また、厳密にはこのゲームはフルボイスじゃないです。主人公は声なし、一部のモブにもボイスがなかったはずです。

フルボイスで主人公のあだ名が自分に一致している

いや、これが本当に良くて。「かわいい2次元キャラにあだ名を呼ばれる」という経験は新鮮です。他のゲームではゲームの世界に没入するために自分でキャラエディットしたり自分で名前をつけたりしているものですが、やはり自分のあだ名もしくは本名をボイスでしっかり呼ばれるのが一番説得力がありますね。

しかも声優さんが場面に応じてしっかり演じ分けされているので、違和感なく快適にキャラボイスを聞くことができます。

物語を快適に読める工夫があちこちに張り巡らされている

これはノベルゲーム全般にありそうですが、オートで話が進むようになっていたり、フローチャートが実装されていて読みたい場所まで手軽に戻れたりします。システム画面でボイス再生スピードやらテキスト表示色やら色々いじれるので、どこまでもこだわれるんだなぁと思いました。また、フルボイスなのでテキストをあまり細かく読む必要がないので、サクサクと物語を読み進められます。その分ストーリーに集中できるので、漫画や小説にはあまりない利点ですね。

選択肢がある

たいていのノベルゲームには選択肢があると思います。また、恋愛シミュレーションゲームだと「このヒロインと恋仲になりたい!」という感情でプレイしていくと思います。なので、プレイヤーは選択肢を選ぶためにストーリーをよく読むようになるんだろうなぁと思います。選択肢がない漫画や小説では、このような動機付けは発生しないんだろうなと思いました。

だいたい自分が良かったなと思った点はこの3つです。細かい点を挙げるのはネタバレを起こしうるのでやめておきます。

今回の記事は以上です。 ここまで読んでくださりありがとうございました。

最後に一言。 何をトチ狂ってR18ゲーのレビュー書いてしまったんだろう……