まーぼうの書きたいことをたらたらと

研究したりゲームしたり作ったりの日記

「イップス」っていうスポーツ障害(?)があるらしい

あけましておめでとうございます、まーぼうです。皆さんはどのように年末年始を過ごしていたでしょうか?私は年末年始はのんびりと過ごしてましたが、卒論やる気あんのかって感じですね。まあ無いので卒論つらいんですけどもね(笑)。

今日は夜のんびりテレビを見てまして、その時に印象的な内容があったのでそれについて思った事を書く、というものになります。全く詳しくない事について思った事を書く感じなので、情報の信ぴょう性がいつも以上に無いです汗。鵜呑みにしないようにお願いします。

どんなテレビを見てたのか

TBSの「消えた天才」という番組を見てました。特に明確な理由はなく、夕飯時に流れてて面白そうだったのでFEHやりながら見ていました。この番組は、世界で活躍していたトップアスリートが学生時代等で「絶対に敵わない」と思っていたにも関わらず、突然そのスポーツから離れてしまった人をインタビューするという番組です。

www.tbs.co.jp

この番組内で、男子卓球でかつて日本代表だった坂本竜介選手が紹介されました。とんでもなく強かったのですが、「イップス」によってボール(特にサーブ)が撃てなくなり若くして引退した、というエピソードで紹介されていました。坂本選手の経歴についてまとめてあるサイトがあったのでリンクを貼っつっけておきます。

http://interested-media.com/sakamotoryusuke-tabletennes-3142

なお、今は卓球教室を開きながら、珍しい卓球イベントを運営している実業家なんだとか。すげえ……

イップス」って何?

んで本題に入ります。坂本選手は「イップス」によってサーブが打てなくなって引退したとの事ですが、この病気は普通に過ごしていたら聞いた事がない言葉だと思います。私は今日番組内で初めて知りました。

イップス」は「強い精神的ストレスによって、自分が思い描くように身体が動かせなくなる症状」なのかなと解釈しました。簡単に言ってしまえば「トラウマによって上手く身体が動かせなくなる」ものなのだと思います。分類としては病気だったりスポーツ障害だったり、人やネットの記事によってまちまちです。

正確な情報を知りたい場合は調べてみてください。ここの情報は間違っている可能性があるので。

「スランプ」と「イップス」の違いは?

上の定義を見てみると、「イップス」ってとある症状に近いのだと分かります。そう、「スランプ」です。じゃあ違いは何なのとなります。

まずスランプについて調べましょう。このサイトを見てみました。

basketball-kids-athlete.com

私はこの記事を見て、スランプは「一時的な不調。自分の能力が停滞または低下している時期。結果が出ない時期。」みたいなものだと解釈しました。

これと「イップス」を比較してみると、 - 重度の違い(イップスによって多くのアスリートが引退している事を考えると、スランプは軽度~重度、イップスは重度という印象がある。) - 要因が明確かどうか(スランプの要因は様々だが、イップスは精神的ストレスが殆どの原因) - 突然性の有無(スランプは緩やかに陥ることもあるが、イップスは突然発生する) といった感じで、イップスはスランプの1種という気がします。

どうして印象的だったのか

番組を見ている時はあまり意識していなかったのですが、よくよく考えてみると「イップス」に近い感じのスランプに自分は陥った事があるのではないか?という疑念が湧いてきたからです。よくよく考えれば実際はただのスランプだったとは思いますが。

中学高校の時に部活でテニスをやっていたのですが(そこまで真面目でもなく、強くもありませんでしたが)、ボールの球出しが突然できなくなる、というのを筆頭に、突然起こるスランプにしょっちゅう陥っていました。大抵は、1回球出しをミスり、次はちゃんと入れようと意識しすぎて手が震える・変に力が入るなどといった事が起きてまたミスする、しまいにはどういう風にボールを撃っていたかすら分からなくなり、打ち方を変えようとして迷走していた覚えがあります。

こうなった時はプレイするのが気が重くなってしまい、なおかつ早く元に戻そうと焦るので恐ろしいものです。ただの素人の「イップス」もどきでこれなので、アスリートが「イップス」に陥った時は非常に辛いんだろうなと思います。その精神的ストレスでさらに重症化しそうだ……。なお、自分のはただのスランプだと思ったのはこれらが1週間~1ヶ月くらいで直ったからです。

あと、e-Sportsが最近流行り始めているような気がしますが、こういった世界でもスランプ、ひいては「イップス」なども問題化してくるのかなー?みたいな事を考えていました。メンタルケアは技術を教えるのとは違う技量が必要ですし、「e-Sportsに理解のあるメンタルコーチ」みたいな人が今後出てくるかもしれませんね。

今回の記事は以上です。ここまで読んで下さりありがとうございました。